基礎と土台の間に設置し建物のズレを防止する「MER-SYSTEMベースタイプ」

2021年4月11日

「MER-SYSTEMベースタイプ」は2010年に設立された、安全で安心な住環境を追求することを使命に掲げる日本制震システム㈱が製造する3D制震装置です。基礎と土台の間に設置することで建物に伝わる揺れを軽減し、地震や交通振動から建物を守ります。このページでは「MER-SYSTEMベースタイプ」のご紹介をします。

MER-SYSTEMベースタイプとは?

メカニズム

木造住宅の土台と基礎の間に設置する積層ゴム使用の『MER-SYSTEMベースタイプ』は、時刻歴波形のように建物に伝わる揺れを軽減し、大切な家や生命を守ります。また、新築で剛性が高く耐震性に優れた建物でも、長期間にわたる振動や衝撃の繰り返しで、徐々に接合部等が緩み、耐震性能が薄らいできます。『MER-SYSTEMベースタイプ』はその振動や衝撃を吸収して、新築時の剛性を維持させ、建物の長期的な耐震性能をサポートします。MER-SYSTEMベースタイプは地震による建物の揺れを最大30%軽減します。(MER-SYSTEMベースタイプなしと比較)

使われているゴムの種類と特徴

天然ゴム(NR)

最もゴムらしい弾力性を持ち機械的強度・伸縮性がよいが、 耐熱性、耐油性、耐候性、耐オゾン性には劣ります。主に輪ゴムやトラックのタイヤ・ホース・その他工業用用品に使用されています。

SBR(スチレン・ブタジエンゴム)

天然ゴムと似た性質を持つ合成ゴムで、加工性やバランスに優れ、汎用性の高いゴムと言えます。天然ゴムに比べ耐摩耗性や耐老化性の面で優れた素材です。SBRは原料ゴムとしては最もよく使われています。

『MER-SYSTEMベースタイプ』は
天然ゴム+SBR= 防振性と耐久性に優れた素材で作られています

樹脂製の基礎パッキンとの違い

従来の樹脂製基礎パッキンにはない制震性能により、基礎や土台など建物に伝わる外部からの不快な交通振動や音を軽減し、快適な住宅環境を作ります。

鉛直荷重に対する耐久性能

剛性が高く耐震性に優れた建物でも、従来の樹脂製部材では長期間にわたる小さな振動や衝撃の繰り返しで、建物脚部であるコンクリートへのめり込みによる負担が進み、耐震性能が下がっていきます。『MER-SYSTEMベースタイプ』は、ゴム部材なのでその振動や衝撃を少なからず吸収し、柱の土台へのめり込む負担を軽減し、建物の剛性維持に役立ちます。

密着性能

MER-SYSTEMベースタイプはゴム特有の弾力性と密着性により、摩擦係数0.7という滑りにくさを持っています。これは加速度に換算すると686galで、震度7以上の揺れでもズレることがありません。 また、建築作業中の様々な衝撃により基礎からズレ落ちることもありません。

反発弾性力

ゴムがもつ反発弾性力により、樹脂製と比較してアンカーボルトへの負荷が少なくなるため、がたつきの原因となるアンカーボルトのゆるみを防止します。

木造建築用基礎部材『MER-SYSTEMベースタイプ』には、
従来の樹脂製基礎パッキンに無い大きなメリットがあります!

MER-SYSTEMベースタイプの効果

地震のエネルギーを10~30%吸収

新築で剛性が高く耐震性に優れた建物でも、長期間にわたる振動や衝撃の繰り返しで、徐々に接合部等が緩み、耐震性能が薄らいできます。『MER-SYSTEMベースタイプ』はその振動や衝撃を吸収して、新築時の剛性を維持させ、建物の長期的な耐震性能をサポートします。

住宅の交通振動を抑える

『MER-SYSTEMベースタイプ』は、地震の揺れ以外にも交通振動、工事振動を抑えることにも、その効果を発揮します。数々の測定でも高い成果をあげています。

床下の換気性を向上させる

ベースタイプ工法は換気口欠損を必要としないため、建物脚部の耐力が向上します。
また、湿ったコンクリート基礎から土台を絶縁するため、『MER-SYSTEMベースタイプ』の採用は、多湿な環境にある日本の木造住宅を脚元からケアし、大切な家を長持ちさせます。

土台にのめり込む心配が少ない

MER-SYSTEMベースタイプは、最もゴムらしい弾力性をもつ天然ゴムと、耐摩耗性・耐老化性に優れたSBRを使ったゴム素材であるため、柔らかく、土台へのめり込みがありません。

建物のズレを防止する

基礎と土台の間に、揺れを吸収するパッキンがありましたが、建物がパッキンごとずれてしまっています。しかしMER-SYSTEMベースタイプはゴム制であるため摩擦に強く、このように危険な建物のズレを発生させません。

この商品についてもっと詳しく知りたい方は、メーカーHPでご確認ください。


当社は「MER-SYSTEMベースタイプ」が標準仕様。
地震に強く安心して住み続けられるお家をご提供致します。

  • この記事を書いた人
井筒 健史

井筒 健史

20代半ばから不動産業界に従事し、これまで不動産仲介、中古住宅や土地の仕入れ、リフォームや建売住宅の企画など幅広く携わってきました。その経験で培った知識をホームページ上で掲載し、読者の方のお役に立てれば光栄です。